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研究テーマ ||
研究概要
生物現象の有機化学的解明は、化学者の究極の夢である。ポストゲノム時代を迎えた今日、生物現象を制御する生理活性物質を用いた生物現象の化学的解明への期待は日々高まっている。
我々の研究室では、紀元前から人類史に登場し、進化論のダーウィン、昆虫記のファーブルなど多くの大科学者を魅了した「植物の運動」という生物現象を対象に「動的天然物化学」による研究を行っている。
この生物現象は「生物時計」によって制御されることから、生物時計によってコントロールされる生物現象を研究対象とした有機化学を展開している。
研究室では、低分子化合物からタンパク質まで幅広く扱い、天然物化学、有機合成化学、生物化学の様々な手法を駆使して、生命現象への分子科学的なアプローチを展開し、長く世界の科学史に残る研究成果を目指す。
研究キーワード
- 天然物有機化学、動的天然物化学
- 蛍光・光親和性などの機能性合成プローブを用いたケミカルバイオロジー
- 生物現象をコントロールする新規生理活性物質の探索・構造
- 生物現象を制御する生理活性物質と結合するタンパク質(酵素・受容体)の化学的研究
- 生理活性糖鎖の極微量構造研究
研究テーマ
- 生物時計によってコントロールされる植物の就眠運動に関する「動的天然物化学」
- 蛍光、光親和性などの各種機能性プローブ分子の分子設計と化学合成
- 機能性プローブ分子を用いた生理活性物質受容体タンパク質に関する生物有機化学
- 食虫植物ハエトリソウに見られる植物の「記憶」現象に関与する生理活性物質の構造研究
- 新規生理活性物質の探索と極微量構造研究
日本語で読めるお勧め解説記事
- Nature(オンライン版)特集記事−研究者訪問のインタビュー記事もご参照ください
- 「世界初、植物の眠りの謎が解明された!植物の運動を引きおこす化学物質」、Newton、2003年3月号、p96-101
- 「ハエトリソウの"記憶"物質を追って」、現代化学、2005年5月号、p52-57.
- 「植物の運動を支配する鍵化学物質」、化学と生物、2002年9月号、p578-584.
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